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2013年3月25日月曜日

みちのくピアノプロジェクト

本日もようこそお越し下さいました。


私は小さい頃から忘れっぽく、というより忘れても何とかなるので、面倒くさいので「約束やきまりを守る」事をしない少女時代を過ごして参りました。
しかし、それは人様に迷惑がかかっているということにようやく気づき、約束は守ろうと思うようになりました。

前置きが長くなりましたが、
昨日、「明日」「みちのくピアノプロジェクト」について書きますとお約束したのでその事を書きますね。

実は、、、
志だけでまだ実態が何もありません。
今はどんな風にしようかと考えながら一緒にその活動をして下さる方や団体を探している最中です。

「よくわからないけれど力になろう」と勇気を出して手を挙げて下さる方、ぜひお願いします。
あ、お金だけ出して下さる方も大歓迎です。こんな小さな団体に何が出来るかわかりませんが口だけにならないよう、公言します。

「東北の被災した方や子供に
       ピアノという楽しみとチャレンジを贈ります」


今日も1日お疲れさまでした。
おやすみなさい。






できること

はじめまして。

お越しいただいて有り難うございます。


早速ですが、人前に出るのも人をまとめるのも苦手な私が、
会が発足して7年目の昨年秋、一般社団法人化に踏み切ったきっかけをお話ししますね。

東北の震災のあとです。生徒さんも皆様気分が沈み、また「こんなときにピアノを弾くなんて」と私たちは不謹慎きわまりない気持ちでいっぱいでした。
けれど集まってお稽古をした帰り「気分が明るくなった」と申し訳なさそうに、でもにこやかにお教室を出て行かれるのを見て
「私達に出来る事はピアノをやめる事ではなくてピアノを楽しんでもらう事なんだ」と思いました。
そしてピアノを広めるために法人化する事に決めました。

これが法人化のいきさつです。ある意味、突発的で思いつきです。
「法人化するのは地位が欲しいから」「お金が欲しいから」そんな風に思われる事が怖いのは今も変わりません。
でもそんなくだらない事より、偽善者と思われようと、もっと大事な事がある、とその時思えました。そしていつか東北に音楽で出来る事をしよう、と思いました。

それから2年、
相当苦しみながら(笑)法人となりました。
気分屋で忘れっぽい私は復興支援の寄付をすると間違った達成感を抱きそうだったので
「行動であらわす」つもりで1円も寄付をしなかったのですが
わからない事ばかりの日々に1円の寄付も行動もどちらもしないままになってました。

そんな時「シニアの生徒さんに室井さんの演奏を聴かせてあげたい!」
という話が持ち上がり、いつからでもいつまでも人はチャレンジできる、というテーマは
「まさに東北のピアノの会にふさわしいなあ」とただならぬ縁を感じ、この企画と合体させることにしました。

室井さんは92歳の現役ピアニストとして有名ですが、
忘れてならないのは、東洋への差別の大きい中、ヨーロッパでご活躍され、
今の日本のクラッシック界の礎を築いた大ピアニストということです。
ピアノは音符の羅列ではなく音の言葉、という室井さんのピアノも解説もお話も楽しみです。ぜひ聴きにいらして下さい。


   心の復興〜みちのくピアノプロジェクト〜
          92歳の室井摩耶子ピアノ&トークコンサート

 は7月、市ヶ谷ルーテルセンターで開催します。
(詳しくはトップページhttp://www.hajimetepiano.orgをご覧下さい)



明日はまだゼンゼン形になっていない〜みちのくピアノプロジェクト〜の
お話聞いて下さい。

おやすみなさい。