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2013年4月15日月曜日

植物のように

いつも拙い文章をお読み下さって有り難うございます。

私は植物を育てるのが好きです。花もいいですが、葉が好きです(野菜含)。

ずっと外に置いておいた植物を家に入れたり、環境を変えると、とたんに葉が落ちてしまう事があります。でもそのままお水をあげて見守っていると新しい芽が次々と出てくるんです。

植物は環境が変わったとき、自分から元の場所に戻れないのでその場で生きていくために
今までの葉を捨て環境に合った新しい葉を出すのですね。

人は自分で動けて自由なようだけれど、自分を変えるのはその分難しい気がします。また、どこかに落ち着きたい、というある意味本能的な安定志向は自由さの裏返しの願望の気もします。


水や肥料のあげ過ぎは良くない
焦らない
環境に文句を言わない
根を伸ばす
太陽に向かう
それぞれに美しい

植物から教わる事はたくさんあります。ピアノでもうまくいかないとき

むやみなあれもこれもの練習
焦り
先生の教え方が悪いかも?
基本をやらない
目の前のテクニックばかりにとらわれ音楽性を見ない
自分らしさより正確さを追い求める

こんなふうになっている事があります。

でもそんなとき植物を見ると、少しだけ反省出来ます。


ベランダのピンクのハコネウツギが今満開です。


今日は特別きれいでした。

おやすみなさい。








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