その2週間前に本当にお忙しい中、成彰さんと健起さんが講座にお越し下さり
直接いろいろなお話を伺う事が出来ました。
本番の2週間前なのに、まだ全曲作曲が出来上がっていない!とか練習もままならない!というウラ話を聞かせてくれて、本当に完成するのか、私ごときが心配しちゃいましたが、さすがプロフェッショナル、みごとな世界初演でした。
とはいっても
時間の制限のある中でむかえる本番、ご本人たちはじめ関係者の方は安堵ととともに
時間の制限のある中でむかえる本番、ご本人たちはじめ関係者の方は安堵ととともに
「ああすればよかった」のようなものは、きっとおありの事でしょう。
そのときに思いました。
モーツアルトやヴェルディが今こうして成熟して世の中にあるのは、上演の度に、そこに関わるすべての方がもう一つ上を目指して、努力をして来た結果なのだと。
クラッシックが成熟しているのは何回も何回も、何百年も、数えきれない人たちがその1曲を磨いて来たからなんですね。その長い過程の汗と涙と情熱を思ったとき、これだからクラッシックってすごいんだ〜、ととても感動しました。
わたしは時間をかけているつもりでも最後に面倒くさくなってぽーんと投げ出してしまう性格です。だからこそ、苦しみを突き抜けて理想に向かって創られていくものに憧れます。1曲を何度も何度も追求する。。。私も今よりちょっとでも理想に近づけるようがんばりたい。
春の嵐の翌日はきれいな夜空でした。
おやすみなさい
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