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2013年4月20日土曜日

ピアノの基本と基礎シリーズ 1


音楽の基本はたのしむ事だと思いますがテクニック的なピアノの基本と基礎について書いてみます。

ピアノの基本と基礎は似ているようで違う気がします。
  
基本 → 広い、理論的
基礎 → 狭い、技術的

でしょうか?なので、まずは基礎より基本です。

自分の表現が大事、と言ってきましたが『型』がないと、自分の表現も実は出来ません。
自分の事って意外に知らなくて「自分はこんなタイプ」と思い込んでいる事があります。
それを超えるにはまずは
  
  型通りには出来るようにする

事です。『型』をまねできるくらいの力が最低限必要、という事ですね。
ピアノの『型』の中でも最も大事なのが「拍」です。音よりもリズムよりも「拍」です。

脈拍と同じ拍ですが、音楽には「拍子」というものがありますね。電車にたとえると
車両の大きさを感じることが拍子みたいなものです。同じ車両が何両も連なって電車(1曲)になっています。1車両に乗れる重量は決まっています。大柄な人なら1人、小柄な人だったら16人乗れる、みたいな。。。4分の4拍子だったら中肉中背の4分音符さんなら4人、ちょっと細めの8分音符さんなら8人ってことですね。

大柄な16Kg×1人でも小柄な1Kg×16人でも車両の大きさが変わってはいけません。
16人となると狭い気がしてうっかりそこだけ車両を大きくしてしまいがちです。でも、ダメです。もし18人乗せたいとなるともっと軽い人にしなくてはいけませんね。この同じ大きさの車両ありき、が拍感です。

なんか難しそうですがこのピアノの基本の拍感、簡単に身に付きます!拍感は絶対身につけたいものです。

思わせぶりに、次回「拍感」を掘り下げる事にします♪

とても寒い土曜日でした。
暖かく休みましょう。

おやすみなさい。













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