「手が小さくて」「私は4番が弱くて」「左が動かなくて」などなど聞きますが、
ピアノに向いていない手の条件は皆様が思っているより沢山あります(笑)。
関節が細い、指が反ってる、手が硬い、爪(指先)が尖っている、不器用、、
全部上げたら、たぶんほとんどの人の手が『ピアノに向いていない手』となってしまいます。
手が小さくて4番が弱くて左手が動かなくて関節が硬くて細い。そうしたらピアノは弾けないでしょうか?逆に条件が揃っている手を持っている人だけがピアノをやっているのでしょうか?いいえ、『ピアノを弾いたらいいのに!』って手の人に限ってピアノ、弾かないんですよね〜。
いい道具があるにこしたことはないけれど、それは大多数の人が持っていない道具です。
どんなに羨ましがってもその手は手に入らない(上手い)。不満を言ったところで、弾きたきゃその手で弾くしかないんです。ピアニストだって、最高の手の人ばかりじゃないんです。
あるものを上手く愛おしんで壊さないよう大事に使いましょう。幸いにも正しく鍛えると関節はちょっとはしっかりして来るし、柔らかくなって広がるようになるし。大きい手の人って黒鍵に指が挟まっちゃって不便だし長い指の人は狭い鍵盤持て余しちゃうし。小さくてよかった!
それには選曲も大事ですね。
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