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2015年3月25日水曜日

発想記号 速度記号

楽譜にはアレグロとかカンタービレとか速度記号、発想記号というものが書かれています。これは作曲家の決めたことですので守らないといけません。しかし囚われてしまってはいけません。こだわることととらわれることはちょっと違います。


たとえば、左手にレガートと書いてある。
すると左手つなげる事に全力を注ぎ、、、
アラ!?確かに繋がってるけど重すぎる、うるさ過ぎる、巨大音量で右手のメロディーが聞こえない。。。
真面目になる部分、間違ってますね。

音楽はいつもいうようにセリフです。
人間の感情は記号で分けられるほど単純ではありません。
記号の意味はしっかり調べて把握しておくことが大事です。しかしこだわっても囚われないようにして下さい。記号の奥にあるものまで読み取る、それが記号にこだわるという事です。

音楽は拍の中で動くので、感情に走りすぎると崩壊してしまいます。
しかしあまりに機械的にとらわれると感情がなくなってしまいます。
発想記号や速度記号は感情として大事にする、こんな理解がいいかと思います。





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