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2015年3月1日日曜日

間違えるのになぜまた弾くのか?

「もしかしたら次は少し出来るかもしれない」と思うからです。


思うと言うよりそうなりたい。
そうなると信じてやる。
しかし現実は死ぬまで 間違えるかもしれない。
でも1つだけでも間違いが減るかもしれない。
間違えてもこんなふうに弾きたい部分が少しだけ進歩しているかもしれない。

それを確かめたくてまた弾きます。
またダメかもしれないとわかっていてもやらなければ、そのままダメなままだから。

といっても、私がダメかもしれないものをなんでもやっているかというと全く違います。とっとと諦めて捨て去っているもの多数です。ただ、私のようにラクができるならラクしますという生き方の人間は、どこか何か一つでもラクが出来ない部分を持っておかないと堕落の一途なのです。

いつも思うのですが、普通の小学生や中学生高校生ってあれもこれも頑張っていますよね。
勉強も習い事も部活も友人関係も家族も。
いつ遊んでいるの?と思います。
好きな事をする時間はあるのだろうか?と思います。
好きな事がなくなってしまうんじゃないかと思います。
好きな事はちゃんと残しておかないと守っておかないと、と思います。

上手下手は抜きにして好きなものならラクしないでやってみようと思える。
ラクするより成長するよろこびの方が大きいから。
そういうものが一つでもあると生き甲斐になります。


私が間違えるのにまた弾くのは好きだから。
好きだからダメでも頑張れる。
私は好きな事があって良かったなと思います。
だから間違えても懲りずにやっています。




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