はじめてピアノの会の教材は同じ教本を何回もやる形式です。
これはピアノ脳をつくる基礎の教本です。
音は簡単なのですが、ぱっと見てぱっと手や指がその音やリズムに反応できるようにします。今3回目をやっている子供の生徒さんがいますが、100%できるかというと出来ません。もっともっと難しい曲を弾いているにもかかわらず、です。
難しい曲はかなり回数をこなしています。でもそこまで回数をこなさなくても出来るようになれば、曲数も増えるし精神的負担も減るしその分音楽性などに注意が向けられます。それにはやはり基礎です。ぱっと見てリズムがとれたり、楽譜という目からの情報を脳に伝え指に伝える。これを考えず瞬時に出来るようにするのがピアノ脳です。
ピアノはト音記号ヘ音記号の区別をして読み、指使いを考えて自分の音を確認しながら正しいリズムで正しい鍵盤を弾くという同時にいくつものことをこなします。これ考え考えやると余計わけがわからなくなります。
それを少しでも効率よくやる。
基礎やソルフェージュをやる意味って結局ピアノ脳を作るってことだと思います。
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