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2014年9月1日月曜日

晩夏

晩夏光おとろへし夕 酢は立てり一本の壜の中にて   葛原妙子『葡萄木立』


このセンス、この感性、なにごとでしょう!!
こんな鮮烈なものでなくても歌人の目の付け所、言葉の豊かさには驚きます。
葛原妙子さんも好きですが、一番好きな歌人は稲葉京子さんです。短歌を読むと心が震えます。いつでもこれくらい感性を研ぎ澄ませておきたい、と思う時です。
短歌は日本最古の歌でもあります。
万葉集についてもまた書きたいと思います。






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