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2014年9月6日土曜日

指と指の間を広げる

いつも広げていないと指と指の間は広がりません。
何しろ日常生活ではものを取るとか掴むとかの動きで横に広げる必要ないですから。
簡単な曲しかやっていなくて少し難しいのを弾こうとすると、1番に気づくのが手がパッと瞬時に広がらないことです。普段は手って握ったり掴んだり縦の運動が多いですし、手は広げても指と指の間を広げることはないですもんね。

まずはいつでも手を指をもみもみして柔らかくしておいてください。
サッカーをやっている男子高校生、レッスンで1曲弾くたび、体をひねったり肩を挙げたり股関節を広げたり、ピアノと関係ないストレッチをいちいちしていますが(笑)、習慣なんでしょうね。

手の大きさはかえられないけれど、柔軟にすることは努力で出来ます。固いうちにピアノを弾きながら広げると、手首や腕に力が入って痛めてしまうこともありますので、指はピアノを弾きながらではなく、普段の生活で広げる習慣を付けてください。
電車の中で、テレビを見ながら、友人とおしゃべりしながら、お風呂の中で。
普段からそうやっていると、曲に出てきたとき、広げやすくなっていきます。

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