朝のテレビを見ていて、質問に対しての答え方の違いを感じました。
ある分野でご活躍の素人の方は、やさしい言葉の中にちらりと責めるような「自分が正しい」部分が出ていました。芸能人の司会のお一人は『そういう事もあるし』という前提のもと『まずこうやってみるのもいいかも、、』とお話なさっていてやさしさを感じました。もうお一人は「無理なんじゃない?」という言葉を使いながらもあたたかさがありました。
ハッとしました。
優しい言葉だからやさしいと感じるわけでない。私はいつも「責めているわけではありませんが」と言いつつ責めていることを、まさに鏡のように見てしまいました。言い方って、心の根っこの部分がこんなにも一瞬で出るんだなと改めて知りました。取り繕っても、言葉の端々に本音が出ちゃいます。実際私はいつも責めています。自分自分と主張しています。
芸能界は、いろいろな勉強修行を積まれた方が結局残っていくと聞きます。気配りが出来なかったり人柄が良くないと結局残れないとも聞きます。芸能界の生き残りはどっちでもいい話ですが、ほんのひとことに勉強させられた朝でした。
こうなったら裏表なくわかりやすく責めるのもアリでしょうか?
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