手前味噌ですがとても楽しそうです。
プログラムが出来て印刷に出すときすごくドキドキするんですが、「何回もチェックしたから大丈夫!もう時間もギリギリだし」と決意を固めて入稿します。
しかし絶対間違ってます。
2人がかりで、時に3人がかりでチェックするんですがミスがあります。
要するにチェックしてるようでしてないんですね。
「練習したのになぜか間違えるんです」とよく聞くあのセリフの香りがします(笑)。
最初から最後までただ弾くという講師からみると、甘い甘い、そりゃ間違えるわ、という詰めの甘い練習がありますが、たぶん校正のプロに言わせると、私たちのチェックはそんな詰めの甘い練習と同じでしょう。ミスもあって当然だというやり方だと思います。
しかし、正しいやり方でチェックしなさいと言われたところで、「いや…ミスがあっても命に関わる事じゃないし、日本人だからわかるし、見た方も許してくれてるし」と絶対今までのやり方を押し通すに決まってます。
めんどくいことは避けるのが私のモットーです。
そして思いました。
生徒さんはピアノのことを同じように思ってるのかも?
確かに間違えたくはない。
でもそこまで自分を追い込みたくはない。
趣味だし。
死なないし。
そんなめんどくさいことしなくたって出来るかもしれないし。
少し生徒さんの言い分がわかった気がしました。
でも、ピアノは「出来るかもしれない」=「100%出来ません」ので。
これは肝に銘じておいて下さい。
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