ページ

2014年5月16日金曜日

指番号

指番号は絶対的なものではありません。
基本はありますが、最終的には個人的な問題です。


手の大きさや関節の柔らかさ、運動神経など、また、手が大きくても開かない人や小さくても開く人などいるし、指の長さも関係するし、色々「持っているものいないもの」で変わって来ます。理想の手、指、体、、、、と追ったらキリがありません。

テンポを遅く弾く時と速く弾く時では指番号は変わります。
強さでも変わります。
拍やフレーズなどによってわざと変えたりします。
年齢によっても変わります。

指番号が振っていない曲の場合、まず自分で考えてから先生に聞いた方が「その指番号の根拠」が明らかになるので、是非自分で考えるようにして下さい。次から応用出来るようになります。聞いた指番号に「なるほど〜」と納得してこそ応用が効くようになるのです。

基本的な指番号が自分でわかるようになるには、まず基本のテクニックに書いてある指番号を厳守することです。レパートリー曲のようなものでなく、教則本のようなものです。
これで5指をまんべんなく使えるようにしておくと、自分に合った指使いがわかって来ます。












0 件のコメント: