ページ

2014年7月24日木曜日

ある晴れた日に

ある晴れた日に、って和訳ステキですよね。


プッチーニ作曲オペラ蝶々夫人の中の有名なアリアの題名です。
オペラ作曲家で有名なプッチーニですが、ピアノ曲も書いていてさすがメロディメーカー、とてもすてきな曲があります。

「ある晴れた日に」の哀愁ある旋律は胸に残ります。
蝶々夫人の中にはさくらさくらや君が代も入っています。
遠い東洋の見ず知らずの国、人づてに聞いて色々想像しながらこのオペラを書き上げたのでしょうね。

努力は認めますがちょっとおかしなところ、多々あります。ちょっと日本人としてはいい気持ちしないところもあるし、偉い人たちが歌詞の訂正を申し入れたとかも聞きました。確かに登場人物の名前からして、蝶々さんかと思えばスズキだったりボンゾ(坊主の事?)だったり、名前?姓?職業?ととんちんかんです。

明治時代頃、プッチーニは日本のこと知らなかったんだし、当時東洋の片田舎とバカにされてたとしても、今はイタリアをしのぐ音楽家をぞろぞろ輩出しているんだし、そこはいんじゃないの?と思ったりもします。

といっても、それが間違っているとわかるのは私が日本人だから。やはり第一線で活躍されている方は、変わらず上演されるこの名作に、今の時代の日本もそうであるかのような差別的な扱いに苦労なさっているのかもしれません。

その立場にならないとわからない事って沢山ありますよね。
明日はオペラの会です。









0 件のコメント: