「小さな修正に時間をかけず、
見かけだけいいものを作っても、
決して、人の心を打たないのだ」
自分では見かけだけよくしようとは思ってないものです。けれど、自分は「小さな修正をしようと努力しているか否か」で見かけだけよくしようとしているかどうかがわかります。
この言葉は、しなくてもわからない部分の修正をしている師匠になぜそんなことをするのか弟子が質問したときに言った言葉だそうです。
出来上がったものが素晴らしいに越したことはありません。しかし、そうでなくてもこの言葉は通じると心から思います。プロだから細部にこだわるのでなく、人の心を打つものは細部にこだわる、細部にこだわったものが人の心を打つ、そう思うのです。
「自分の作るものなんて元々そんなレベルじゃない。それをやったところで誰も気づかない。そんなところに時間をかけるほどヒマじゃない。今更そんなことして何の意味があるのだろう?」そんな問いへの答えだと思います。
人に喜んでもらうことが人間にとって最大の喜びです。
、、、と、四角い部屋を四角く掃除できない私がまた言ってしまいました。
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