「長調は明るい、短調は暗い」
70代以降の方の半数はそう感じません。
でも、幼稚園くらいの生徒さんはほぼ全員、迷うことなくこれを感じます。感じない方は4、50代でポツポツ、60代で増えてきます。
私の少ない統計ではありますが、人間元々長調短調の感覚はあるのがなくなっていく、っていうことでしょうか。
なぜなくなるのか。日本の雅楽や民謡や演歌は、調で分ける事はしないので分ける必要もないし、調がある音楽を聴いていても分けることに慣れていなければ、その数が圧倒的に少なければそうは思わなくなっていくのでしょうか。ポピュラー音楽でも同じかもしれません。「分ける」習慣がないと「分けなくなって」「わからなくなる」ようです。
いい加減な見解です。でも元々あるものがなくなるって面白いなあと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿