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2014年8月25日月曜日

ガウディ

先日ガウディ展に行きました。
そこで思ったのがガウディてレオナルド・ダ・ヴィンチみたい、ということ。

ガウディというと、鉄の曲線やガラスの装飾に目がいってしまいますが、設計図を見るとものすごく細かく、また家具やドアノブ1個にしても一見見た目重視の使いにくいものに見えますが、実は人間工学に基づいた使いやすさを追求して作られているそうです。
椅子なんてとっても座りやすいんです!

とても論理的に考えつつ感覚的にもとらえ想像力豊かで創造的。
緻密で芸術的。
2人に共通しています。

そこでもうひとつ考えたのが、音楽でいうところのレオナルド・ダ・ヴィンチって誰だろうと。私は、バッハじゃないかと思います。

ダ・ヴィンチとバッハは示唆に富んだ宗教画と宗教音楽、それ自体も似ていますが、何よりバッハの音楽は彫刻のような建築のようなところがあります。
ものすごく緻密でそれでいて芸術的。
土台と基礎がしっかりしていて、それを超えた装飾的な魅力はまさにバッハです。

ということはガウディとバッハも似ている?
うーん、これはまた違いますねえ。
ガウディとダ・ヴィンチは似てる、ダ・ヴィンチとバッハは似てる、
でもガウディとバッハは別。
数学の証明みたいですが、この違いこそが芸術なのかもしれません。

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