子供の頃、暑いのに外で遊んだり走り回ったりする同年代の子供たちが信じられませんでした。特に鬼ごっこは理解出来ませんでした。なるべく室内でじっとしていたい子供でした。
鬼から逃げて捕まったら鬼になって今度は誰かを捕まえ捕まえたら鬼を譲り渡しまた鬼から逃げる。。。なぜ?
しかも学校で「今日はご褒美に鬼ごっこです!」なんて言われると、ええーっ、全然ご褒美になってません!とは言えず、もっと徹底的にさぼっとけばよかった、、と内心思いながら楽しいフリまでしてました。ここに遊びの価値を見いだせない私は人知れず悩んでいました。楽しんでいる同級生たちがうらやましかったです。疲れるだけでした。
鬼ごっこには遊びながら体を動かすとか仲間の交流とか養える事が沢山あるんでしょう。でもそれは私にとって遊びではありません。
だいたい楽しい事は別の目的が生じた時点でうさんくさくなります。
私は「知育玩具」というのが大っ嫌いでした。まんまとひっかかる感があり抵抗していました。これは疲れとは別です。精神的な問題です。私にしたら鬼ごっこよりたちが悪いです。なんてへりくつを言っていたせいか、知能が伸びずじまいです。素直に使っていればよかったのかもしれません。
というわりに、人には遊びに見せかけて目的を持っているものを結構しています。リトミックもそうと言えばそうですね。
「遊びながらリズム感、音感をつける」のがリトミックですので。
でも別にリトミックをやらなくても一人で遊んだり歌ったり楽器たたいたり楽しんでいればいいのです。でも一人ではなかなか出来ない、、、そういう方はぜひリトミックへ。
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