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2015年10月11日日曜日

飽食



ベジタリアンにもいろいろあるそうです。
「肉は食べないが魚は食べるベジタリアン、卵や肉類は食べないが、ミルクやチーズなどの乳製品は食べるベジタリアン、未加工・未精製の禅式自然食派、鶏肉と魚肉だけは食べるベジタリアン、肉類を多少は食べることもある穏やかなフレキシタリアン」

私は食べる事が好きで、この偏った考えが理解出来ませんでした。アレルギーならわかるのですが、宗教的理由とか健康を考えてとか全然理解出来ませんでした。

現代に生まれたんだから現代を楽しみなさいよ、食べたいもの食べなさいよって思っていました。
でも。

安保法案と違ってこの件については最近ハッキリ思うのです。

人間は食べ過ぎ。
理性を失っている。


私は生きていくのに必要だからでなくあれもこれもと本能で食べてきました。

これは美味しいマズいと偉そうに語ってきました。
反省しています。
食べないのは偏っているんじゃなくて理性だという事実に最近気づきはじめました。
私は散々食べてこの年になってるので、こんな事を言うのかもしれません。お若い方はもっと食べたい年頃かもしれません。

フィンランドの友人はほんとうに粗食です。

だからごちそうをいただく時はほんとうに特別で、特別だから私たちの何倍も喜びをもって食べ物をいただいている感じがします。

私は庭のきゅうりがとっても愛おしくとっても有り難くて、1本1本大切にいただきます。この間大事なきゅうりを猫が床に落っことしていたずらしそうになったので慌てて取り上げ急いで洗って食べました。買ったきゅうりだったらうちのかわいい猫ちゃんのおもちゃにしてしまったかも、、。

当然の事ですがほんとうはこんな風に1つづつ食材を有り難くいただかないといけないんですよね。。


だったら今日からもう食べないのか?と聞かれれば、いやまだ食べるんですけど。

まだ反省して日が浅いので、これから深く考えていこうと思います。







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