霧の中を行けば覚えざるに衣しめる
という言葉があるそうです。
今日日曜美術館で、相田みつおさんが自分を作ってくれた武井老師との出逢いについて語っていました。
この言葉の意味は「ずっと霧の中にいると自分は気づかないのにいつの間にかぐっしょりと洋服が濡れている。ずっとその世界にいると自然に自分に染み込んでくるものがある」という事みたいです。
相田さんはこの老師の講義を1回も休まなかったそうです。
相田さんの書に癒される方も多いと思いますが、あれらの言葉は一朝一夕に作られたものではないんだなあと思いました。
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