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2015年2月27日金曜日

はじめてオペラの会

オペラに縁もゆかりもなかった地域サポーターのOさんが「冥土の土産にオペラを学ぼうと思う」と言い出したので、「じゃあ素人のOさんには素人の私が教えてあげます!」ということで夏にオペラの解説会をしました。

Oさんが「これは他にもお土産にしたい人いると思う」ということで地域の方にオペラ解説会をその後3回して、考えたらお土産を持っていくまでにはまだまだだいぶあるということで、今後も有志の方たちでどんどんお土産を増やしましょうと、この度「はじめてオペラの会」が出来ました。


ピアノは何でも出来る楽器の王様ですが、声はそれに対して豪華一点主義っていうやつです。すごい楽器です。

とともにオペラには歌のほか、演劇、オーケストラ、舞台美術、衣装と色々なものが含まれていてとてもわかりやすいのです。ピアノは一人で弾いていますが、実は、歌い手が変わった、舞台が変わった、衣装はこんな、ってことを右手左手、音の高低、音色で、表現しているんです。「ここはソプラノの人」「ここはヴァイオリンからビオラ、チェロって引き継いだ」って歌手やオーケストラがやる事を一人で表現しているのがピアノです。

そんなふうに見れない、わからない、という方もオペラを見ていくと知らず知らずそんな感覚が身に付きます。オペラでなくても歌だけでもそれはわかるようになります。ピアノを弾く方は是非歌を聴いて下さい。

ピアノ曲で、登場人物や情景を想像出来るようになると、アレグロはメトロノーム120とかフォルテって書いてあるから強くするとか覚えるよりずっとステキな音楽になります。また息づかいやテンポの揺らぎは歌を知ればわりと簡単に出来るようになります。

第1回は4月1日(水曜日)武蔵小金井10:00〜です。
DVDを見ながらの解説とソプラノとピアノの生演奏という贅沢な組み合わせです。
詳しく決まりましたらまたこちらでお知らせ致します。




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