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2015年5月9日土曜日

子供の能力

テレビを見ていたら子供のサッカーのレッスンをやっていました。
最初にあるルールを決め、どんどんルールを変えるそうです。
頭をとても使います!でも頭を使っていると体が止まってしまう、、、。

ピアノでも練習して来たものをレッスンで、「そうじゃなくこうやって」「やっぱりこうやって」「ココはこうしてみようか」と次々に修正されます。
すぐに考えすぐにやるという意味で、ルールを変えるに似ているかもしれません。

9歳から12歳はゴールデンエイジと呼ばれる年齢。
頭が柔らかく自分で考えることで脳が育つ。
大人になると自分で考えることが苦手になります。
頭を使えないんじゃなくて正しいことを効率よくやりたいから考えずに正解を聞く。
大人のこの考えを変えていくのは実際大変です。
「間違えは時間のロスなのでまず正解を教えて下さい」と正当論でくるか
「私にはそんな考える力ありません」と同情を引くか、
「けちけちしないで先生正解教えてよ」ムードが漂うか(笑)。

「間違えてもいい、リスクの中にこそ学びがある。
自分で考えて行動し、自分で考え答えを導き出せ」
と、そのサッカーのコーチは言っていました。


ピアノも頭です。頭を柔らかく使う。ゴールデンエイジを大事にして下さい。




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