音楽は感覚で捉えるものですが、音楽の心地よさは秩序の中にこそあります。
無限に広がる宇宙にも重力、無重力という秩序があります。
音楽をやっていくと、秩序がいかに大事かがわかります。
たとえば拍。
これは圧倒的な秩序です。一定の大きさで進んでいくのは安心感がありますし、またそれが揺れたり崩れた時の意外性もそもそも秩序があるからこそです。
日本の雅楽のようなものでも小節の大きさのような拍はなくても太鼓を打つ場所などの拍がきちんとあるようです。
西洋音楽の「変拍子」も雅楽の「無拍子」も拍子という概念があればこそです。
決まり通りになかなか出来ない私ですが、決まりごとがあるからこそその中でどれだけ出来るかぎ試されます。
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