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2015年7月26日日曜日

ハリウッド白熱教室5

最終回は『音響』でした。
と言っても私は録画で見てるので、とっくの昔に終わってるんですが。
ハリウッド白熱教室は終わり「宇宙白熱教室」が始まり終わり、今は「文学白熱教室」が始まっています。
文学白熱教室は興味深かったので先に見ました。

さて、ハリウッドの最終回は「世界は音で出来ている」がテーマでした。

今では音があるのが当たり前の映画ですが、昔は音がなくて、音が入った頃は映画から芸術性がなくなると言われていたそうです。
芸術的でなくなるというのは想像力がなくなるってことだと思います。
音って一方的なインパクトが強いです。
音は知らずに心に食い込んできます。
宗教に決まった曲があるのもそのせいです。
音楽は最後の芸術と言われています。
形作られた空間を最後に彩り決定打となる、それが音楽。

映画で悲しい曲が流れると悲しい場面が一層悲しくなってしまうのは作る側の思惑かもしれないけど悪くないです。映画に音楽がつくようになって、映画は音楽という芸術が加わったさらに高い芸術となったと思います。

映画では、ほかに音楽でない音も作り出しています。
馬の走る音、風の音…。
その音の探求には驚くばかりです。
新たな芸術が生まれていますね。


素晴らしい映画の素晴らしい音と音楽。
映画も世界も確かに音で出来ています。














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