先日「演歌は日本の心!」という方と打ち合わせをしていました。
お店にはクラッシックが流れていました。
その方はクラッシックは全く聴かないそうですが、もしこのお店に演歌が流れていたら、、、という話になりました。
「まず仕事の打ち合わせは出来ないね、心に沁みちゃって」と笑いました。
「でも今、ここのクラッシックは聞いてはいないけど、音楽が何もなかったらほかの人の話がちらほら聞こえてきたりして、話に集中出来ないかもしれない」とその方は続けました。
音楽に耳を傾けてはいないのだけど、間に入ってくるのは音楽。隣の席の会話でなく音楽。音楽は自然に境界線になってくれている。意識はしなくても。
音楽がない世界は「サイレント」ではなく雑音だらけなのかもしれません。聞きたくない音が耳に入ってきちゃう世界。
そういえば耳鳴りが止まらないと言うご年配の生徒さんが、寝る時は音楽をかけて寝るとおっしゃっていました。
音楽は雑音を消してくれる魔法でもあったのですね。
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