不要なものを棄てて執着をなくすことだそうです。
不要かどうかの判断は「3年使わなかったもの」「ときめき」などの判別の方法があるようです。
私は整理整頓は非常に苦手ですが、物はあまり多くありません。買い物に行かないのと収納が面倒くさいので『使わないかな』と思ったら捨てちゃうからです。中学の頃、2、3年で使う教科書を2年が終わった春休みに捨てて、慌てましたが、すでに卒業している物持ちの良い姉が大事に教科書を取っておいてくれたので助かりました。
断捨離という言葉自体は面白いので使いますが、実際それをしなきゃという意識はありません。ものが少ない方が良く暮らせるというのもちょっと釈然としません。
不要なものもあっての人生。
家の中で、昔昔の忘れていた不要な長物を見つけた時のワクワク感。
人それぞれですが、私はなんかそういう家の方がずっと情感豊かに暮らせると思います。
若い頃はなんでも白黒つけたくて、必要不必要、好き嫌い、付き合う縁を切ると極端に分けて来ましたが、今この歳になってすぐに結論を出さず、まぁいいかと引き出しにしまっておく大切さも感じます。
断捨離が性格に合ってる人は言われなくてもきっとやってる。
物を持ち続けるのが合っている人は、部屋が見た目きれいじゃなくたって別断、断捨離しなくてもいいんじゃないかと思います。人のために暮してるわけではないんですから。
そういう方には、持つことが悪いみたいな風潮に惑わされず、大事に物を持ち続けて自然に暮らしていただきたいです。ある日それで妹が助かるかもしれません。
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