演奏をしたあと自分の評価が気になりますか?
私はとても気になります。
演奏にしても講座にしても終わったあと「喜んでいただけたかな、、」「あそこが良くなかった…」「本当はもっと良かったはずなんだけど」と、うじうじ振り返ります。
「謙虚ですね」と言われます(笑)。
でもなんかちょっとそれとは違う、と自分でも思っていました。そして昨日ふと気付きました。
結果を気にするのって、実は足るを知っていないってことかもしれない、と。
上手くいってもいかなくても結果は結果、自分の実力通り相応なものでそれで過不足はない。たとえいつも通り出来なかったとしても分相応。
それなのに、実力以上のものを自分に求め、実力以上の他人の評価を求め、だからそのギャップにうじうじしていたのかもしれない、と。
私のようにうじうじ気にする人は、一見謙虚で向上心があるように見えて実は謙虚の逆、自分に分不相応の高い結果を求めていたのかもしれません。
反省は大事です。だから次に備えて出来る限りの準備はする。
でも結果はいつでも「分相応」。だからその結果に足るを知る。
「自分はこんなもの、これで充分、この結果で有り難い」試しにちょっとそのスタンスで臨んでみようと思います。
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