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2013年12月17日火曜日

ピアノの文法

ピアノの文法とはピアノの決まり事です。楽譜を見て、どう弾くか、組み立ての決まりです。決まり事なので「感性」とか「個人差」とかでない原則です。


実際、『楽譜の見方が間違えていないか』レッスンに通っている方が一番多いですし、お子さんの場合はピアノの基礎を身につける=文法を身につけるために、レッスンに通ってくれています。

が、習い始めると楽しくて、知っている曲を弾きたくなります。知っている曲が少し弾けるともう少し難しい知っている曲が弾きたくなります。でも知っている曲のまねだけではピアノの文法は学べないのです。フランス語初心者がフランス人の先生のまねで話せても、自分で単語を組み立てて話せるようにはならないのと同じです。

文法は段階を追って学ぶことです。
簡単な短い文一つ一つを分解して覚えることです。
途中でわからなくなったら戻らないとその先ずっとわからなくなります。

ピアノを習う時使う『教本』に書かれているような事がピアノの文法です。
英語でも複数形にはSを付けるとか、ザがズイにかわるとか、そんなことです。頭でわかっていても、使えないとダメです。指摘されてから「あ、そうだった」と訂正するのでは体で修得出来ていないことになります。文法は頭でわかる事より身につける事の方が難しいですね。

他にも言葉で書いていなくても楽譜から読み取って「こう弾く」という決まり事がたくさんあります。
難しい曲になると原則でない箇所がたくさん出てきますが、原則でない事が起こった時に、原則でないと気づくのも原則がわかっているからこそです。

知っている曲だけでなく教本で文法を簡単なものからしっかり身につけましょう。どんなにしゃべれても母国語でも文法は学びますよね。

独学の愉しみはこの文法があってこそです。

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