30年後ロボットやコンピュータが人間に代わって人間の職業がなくなっていく。でも芸術はなくならない、予想だそうです。
これは何を意味しているかというと、芸術とは予想外の事が起きることに価値があるということです。計算 など予想外の事が起こってはいけないものはロボットにやってもらい、予想外の事が起こっても可のものは人間がやる。
昔、人々は完璧な演奏に憧れていたと思います。
でも皮肉な事に、自動演奏が出来てそれがどんなに味気ないものかわかり、いつも通りでないほんの少しの間や緊張感が音楽の醍醐味なんだと私たちはわかった気がします。「完璧」を求めたけれど「完璧」がいいわけではなかった。人の息づかいがわかるものこそ心に響くものですね。
絵も最近はまねして書くと上手に書けるソフトがあります。
構図や基本を学ぶにはいいかもしれませんが、絵も上手な絵が心に残る訳ではありません。絵はとくに「へたうま」って言葉があるくらい味が伝わりやすいですよね。
私もへたな絵を描くのは好きです。
歌手とかでも半端に上手な人より音痴でも心に響く人っていますよね。
クラッシックは、残念ながらこれはないですね。
いずれにしても本番は出来ない、ってそんなに悪い事ではない気がしてきました。
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