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2014年11月3日月曜日

頭で覚えるタイプ 体で覚えるタイプ

私は行動力が全くないのですがあると誤解されます。
決断力なんて皆無ですが、よく決められるね、なんて言われます。
考えられないから考えないでやってるだけです。
考えてすぐ決断してすぐ行動しているのとはぜんぜん違います。

こう聞くと体で考えるタイプと思われがちですが、勘が悪くて少しも体で覚えられないので、頭で考えるタイプと最近までずっと思ってきました。

でも最近ようやく、この年になって頭で考えるタイプでないと気づきました。気づかないあたりが頭を使ってなかった証です。

体でも、頭でもわからない。
こういうタイプは、習慣になるまでやらないとダメですね。
頭と体を使わないで出来るまで量をこなすしかありません。
どっちもダメなのに、まるで考えてすぐ行動する頭も体もデキる人のように誤解されるのには笑えますが。

考えずやってみるので、やってみて大惨事ってことがたくさんあります。ここで頭や体で覚えられる人はそれぞれの方法で学習するのですが、頭でも体でも覚えてないのでまた同じ大惨事を繰り返します。とても落ち込みますが、でもそこは覚えられない頭が幸いしてちょっとすると忘れます。で、また失敗して落ち込みます。少しも幸いじゃなかったです。

以前武井壮さんがスポーツには「反復練習をする前に、自分の体を思ったように動かす技術が大事」と言っていました。要するに頭と体を繋げるってことですね。

そうでしょうね〜。ピアノもその通りです。
武井さんは、そうすればだれでも伸びるって言っていたけれど、それが出来るってことがもうすごいことです。
どっちも悪い私は繋げるのが大変!とりあえず時間をかけるしかありません。その割に量が少ないので出来ないのです。

ピアノの場合、目からの情報を脳へ送り脳からすぐ右手左手何番の指と区別して指先へ送る「つなぎ」が大事だと思います。この神経が繋がっている人は上達が早い気がします。どれか一つがまたはそれぞれが良くても繋がらないと上手くいかない気がします。

これを言うと元も子もないですが、やっぱり生まれつきのものなんでしょうね。
どうにもならないので私は失敗を繰り返し恥をさらし、それでも充分楽しめる人生を自分なりに満喫します。








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