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2014年11月7日金曜日

驚き二連発

「自分はやっていないとその時は言えなかった」と言った選手に「何故その時すぐ言わなかったんだ」と言う人が一人でないことに驚きました。

真実は置いておいて、自分のところの所属選手がわざわざ会見を開いてまで言ったことを、2時間かそこらで直接本人と話もせず、当事者も出て来ないであっさり否定するような団体に驚きました。


皆さん、非常時において強く言えるんですかね?
どんな状況でも自分の意見を述べられるんですかね?
驚きますね。
まず普通の人間なら、怖くて言えないでしょう。普通。
チョー怖い国で拘束されなくても、私なんて平和な日本でちょっと圧力かけられただけで言いたいこと言えなくなります。言えません。言ってません。
まして師弟関係が強いスポーツ選手、 恩義のある方が関わっていたら時間を割いていただくのは申し訳ないとかそのくらいの理由で遠慮して重大な事も言えないのは察しがつきます。
普通は言えるって言っているコメンテーターも、局の上層部やスポンサーや自分の人気を気にして言葉を濁したり言えてないこと沢山ありそうに今までも見えていましたが。
あ、彼らは保身のためだから逆ですね。

私の場合、後になって「言えば良かった」って後悔することばっかりです。
自分の中で恐怖が薄らぐ頃ようやく、半年とかたって悔しい損したってじわじわ来ます。
だから1カ月やそこらで行動に起こして人前でそれを言うなんて充分早い。
充分勇気ある。
さすがスポーツ選手。


学校で盗難事件があって、カメラで自分の子供が映っていて子供も一度認めたけれど、その後子供はやってないと言う。いや、誰かにそうさせられたという。その時「いえ、カメラで確認しました。うちの子が間違いなく犯人です。」って言う親ってどうですか?
親だったら仮に自分もその映像を見ていたとしても「 「 待ってください!もう一度話を聞きます、映像も見直させてください」と仕切り直すでしょう。まずは直接子供と話すでしょう。えん罪かもしれない事に、一度でも盗んだかもしれないと信じた自分が申し訳なくなるでしょう。

親と団体ではたとえが適切でないかもしれませんが、少なくとも私は、迷惑そうに会見した団体の人間を信用しません。

最強のオリンピック選手の親である団体は、何を恐れているのか知りませんが、選手という子供を信じない弱い心を持った人間に見えました。不愉快です。
今回私がこれを言ったところで私は怖い目に遭いませんので、言いたい事言っときます。





2 件のコメント:

えむ さんのコメント...

そのとおりだと私も思う。
選手の言っていることはすごく筋が通っているし、同情していまいます。
彼が後悔していることも伝わってくる...。

でも、とばっちりもいいところですよね。
それなのに自分にも悪いところがあった、と認めているところは素晴らしいと思いました。

Unknown さんのコメント...

あまりにも周りの言っていることと私の思っている事が違うので、私だけかなと思いましたが、同じように思う方いると知って嬉しいです。
たとえ私の声は届かなくても、日本代表として頑張って来た彼の人生を応援したいという思いで、発言しました。