今準備中の「弾ける原曲」講座についてです。
初心者☆、初級☆☆、中級☆☆☆の難易度別のプログラムを時代別にご紹介します。
作っている私たちもとっても楽しくそして更に勉強になってます。
今回、上級の曲はありませんが、音楽史を学んだことがないという上級のかたもいらして下さると勉強になると思います。
なぜ音楽史を勉強するのか。
様式美があるからです。自由なイメージのジャズにだって型があります。クラッシックは歴史が長いのでそれぞれの時代の型=様式を理解することがとても重要なことになります。
そしてもちろん音楽の世界にも政治やジェンダーは影響しています。いつの世も大事なのは「時代」です。
「ロマン派は好きだけど古典派は弾きたくない」「バッハは簡単そうなのに難しい」という話はよく聞きます。これは音楽史から考えると当然のことなのです。ロマン派は直接感情に訴えかける時代。バッハはそれまでの音楽を追求し頭を使う対位法を確立させた人。
音楽史だけでももちろん面白いのですが、それを自分に弾けるくらいのレベルで実感していただき、更に自分で弾きたい曲を見つけ、更にそれを時代的にはどう弾けばいいか理解する、という充実っぷりです。
12月20日 、小金井で。
お待ちしております。
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