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2016年3月21日月曜日

ピアノを弾いちゃおう♪

友人が「子どもが弾かなくなったピアノ、もったいないから私が弾いちゃおうかな?」と言いました!


友人は子どもの頃ピアノを習ってました。でも今はピアノはやらずほかの楽器をやっています。でももう一度ピアノをやろうと思ってくれたみたいです。ピアノにもう一度魅力を感じてくれたみたいです。

他の楽器をやっている人がピアノを弾こうと思う理由の一つは、一人でアンサンブルが出来る!ことです。
右手で弾いたメロディにちょっと左手を足してハーモニーとなる。するとほんとに幸せになる。これピアノだけの贅沢です。


でも。
ほんとはそれだけで幸せなはずなのに、楽しかったはずなのに、なんだか習っているうちに習っているからにはすごい曲が弾けないとかっこ悪い気持ちになる。
誰に対して?
家族に友人に、他人に。

「こんな曲しか弾けないなんて人には言えない」
「こんな曲しか弾けないなんて、向いてないんだ」
「、、、やめちゃおうかな」

すごい曲が弾けない人をかっこ悪いと思う人は実際、沢山います(笑)。
それは自分がすごい曲を弾ける人の事もあるし、ピアノを弾いた事がない人のこともある。

でもそんなのどっちでもいいのです。
解決は簡単です。

まず一つめ、かっこ悪いと言うような人とつきあわない、という選択があります。
そういう人と仲良くするのと、下手でも楽しいという自分の思いに純粋に向き合うのとどちらが自分を幸せにしてくれるか考えれば簡単です。

もう一つ、もしそれが家族とかつきあわないわけにいかない人の場合は(笑)、ゲームと思うといいと思います。
「下手だからやめるという誘惑に負けるか負けないかゲーム」。
「色々な困難が襲って来たとき自分はどんな決断を下すかゲーム」。

人と比べるのはたぶん人間の防衛本能です。
だから子どもが人と比べるのはしかたないと思います。
でも、せっかく大人になったら「自分が成長していくことを楽しめるかどうか」これを目標にして欲しいと思います。子どもには出来ないピアノの楽しみ方が出来るはずです。


友人はとっても楽しみ上手でバランス良い性格。
どんな風にピアノを楽しんでいくんだろう、と想像します。きっと私も学ぶ事がたくさんあるんだろうなと思います。
早く連弾して遊びたいです。





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