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2016年7月20日水曜日

電子ピアノを贈るプロジェクト〜その②



この度の熊本チャリティ「みんなが元気になるコンサート」のご寄付により、おかげさまで電子ピアノの購入が可能となりました!
ご寄付につきましてはさっそく広安小学校の音楽の坂本先生にご報告しました。

とっても喜んでいて「本当に買えるなんて。子供にさっそく報告します。器楽部が再開できたらどんなに活気が出るか、、」とおっしゃっていました。


熊本の広安小学校から電子ピアノのリクエストをいただいたとき、ピアノを弾く者としてとても嬉しく思いました。
「ピアノ1台あれば、一人で演奏できる。伴奏もできる。みんなでハーモニーを奏でることができる。だからピアノがほしいんです」
ピアノってやっぱりすごいんだと思いました。

広安小学校の体育館には今も避難生活を送ってらっしゃる方がたくさんいて、そんな状況の中で「音楽がしたい」「電子ピアノが買いたい」なんてとても言えません。音楽は当然後回しです。お金は他のところにまわってしかるべきです。

でもコンサートにいらしてくださったお客様が帰りにおっしゃってくださいました。
「すごく癒されました。遠くから来た甲斐がありました」
「生の演奏って本当にいいですね、今日は眠れそうです」
小さなお子さんも「歌すごかった!!」「また来るね〜」と。

音楽はほんのいっときの慰めでしかないけれど、問題は解決しないけれど、でも「もう一度頑張ろう」「立ち上がろう」そんな気持ちにさせてくれます。

そんな音楽を楽しめる機会が電子ピアノ1台で広がっていく。。
音楽家としてこんなに嬉しいことはありません。
皆様の温かいご協力に心から感謝です。


電子ピアノ購入につきましては、坂本先生と色々ご相談中です。
またご報告させていただきます。














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