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2015年9月3日木曜日

音楽史の女性

音楽史が大嫌いでした。
世界史や日本史も嫌いだったので当然音楽史もその流れで、やる前から嫌いと決めていました。

しかし今になってとっても面白いことに気づいています。
当然のことながら、1行で終わる出来事に様々なドラマが詰まっています。
また、音楽史に登場しない人のドラマもあります。


昔、女性は職業を持てませんでした。
お仕事と言えば修道女でしょうか。
シューマンの奥さんのクララさんやメンデルスゾーンのお姉さんあたりになると、少し人前に出て来られるようになっていますね。それでも交響曲などは書いたり演奏してもらう機会などありませんでした。今こうして女性の作曲家や指揮者が活躍するようになるには、それまで長い道のりがあったのですね。

西洋は男女平等といいますが、それはあくまで人工的な感じがします。
私は男性女性と接して、女性の方が頭もいいし感性も優れている方が多いと感じます。
でも職業となると瞬発力、持久力から言って男性の方が適していると、思っています。
時には戦闘的にならないといけないこともあります。

私が仕事に向いていない人格なのは間違いないです。
才能ないし体力ないしルーズだし雑だし鼻っ柱は強いけど気が弱いし。

それなのにこんな風に楽しく音楽のお仕事させてもらえるなんて、まったくもって良い時代に生まれたものです。








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