2016年6月27日月曜日
経済
消費が滞ると経済成長がマイナスとかニュースで言ってます。
さも悪いことのように。
そしてどうしたらもっと消費するようになるか、そこらじゅうの国の首長が恥ずかしくもなく発言しています。
無駄に消費することが善で、無駄なものを買わないことが悪って、どういう意味かずっとわかりませんでした。理解できませんでした。
「エコと矛盾している気がする、、、。」
「人類の幸せと逆行している気がする、、、。」
「でも偉い人の言うことだからいろいろあるんだろう、、、。」
ようやくわかりました。
国の首長でも間違ったこと言うんだ、と。
この本末転倒な経済論を世界中の大人がさも最もそうに言ってて、こちらがおかしいのかと思ってしまいますが、でもこれは資本主義の洗脳でした。
こんな矛盾した経済政策を世界中の国で実施しています。
と偉そうに言ってみましたが、じゃあどうしたらいいんだ、と私に聞かれてもわかりません。ただ、王制も民主主義も社会主義も共産主義もいいとこしかない主義なんてないんだなとだけは思います。全部流行みたいなもんなんだなと思います。
人は、必ず時代というフィルターを通して生きているから流行に乗るのがいけないとは思いません。でも踊らされいる、という自覚は必要だと思います。そうしないと自分で考えなくなっちゃうから。
私はやってみて失敗をするタイプです。大失敗するタイプです。
でも人間は多かれ少なかれ、そういうもんかと大人になってわかってきた気がします。
資本主義も民主主義も、理想とはならない。
これはやってみてわかってきたことですね。
歴史に学べ、と言われたところで自分でやってみなきゃわからない、いつの時代の人間もそうなんだと思います。
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