ピアノをはじめて2年の方からずっと長くやってらっしゃる方まで、緊張しながらご披露下さいました。
普通コンクールなどでは個人個人に書いて渡される講評が、弾いてその場ですぐ聞けるので、自分でもすぐ「あそこね!」とわかるし、他の人のアドバイスも聞けるので「こんな風に弾くとこんな講評がもらえるんだな〜」と勉強になります。自分で言われた事より人が言われている事の方がわかりますよね。人の振り見て吾が振り直せでしょうか(笑)。
ミニレクチャーは時間が短く盛り込み過ぎの感もありましたが、埋もれた曲の背景、こんな作曲家のこんな小品集、楽譜の見つけ方など参考になったと思います。
小さな曲はあっけないんですが、逆に言えば聞いて下さる方に「もっと聴きたい!」と思ってもらえるチャンスです。そういう演奏は心に残ります。コンクールでもこの「もっとこの人の演奏を聴いてみたい」が予選通過の鍵じゃないかなっていつも思います。
小さな曲をきちんと弾く。
難しいのは、技術より飽きずに根気よく耳を澄まして練習する気持ちの方ですよね。
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