計算され尽くされていながら無造作な形状を作る庭園。
計算して作るのに計算を超える自然の力。
その自然の力を想像しつつ超える力に敬意を払ってまた作り込んでいく。
その繰り返し。
すごいです。
通信教育で滝とか石とかの勉強をしました。
でも現実にはやりませんでした。やれるかどうかやる前にやっていません。
あっさりやめた理由は爪の間に土が残ってしまう、土や植物のアクで手が荒れる、力仕事は無理。。
へなちょこです。なめてます。ニセモノです。
指が、、と思ったのはもちろんピアノです。でもピアノを選んだ風を装っていますが、実はそうではありません。
あんな理由、こんな理由があって何かが出来ないって言う人って、たいてい言い訳を探しているんですね、ほんとうは出来ない理由じゃなく、やらないですむ言い訳。
本気だったら捨てられないものはないし、逆に捨てなくても出来る。
ピアノが大事で捨てられないんじゃなくて、造園をやる覚悟がさらさらなかっただけ。
そんな自分が情けなくもなりましたが、私のように不器用で才能のない人間は何かをするのに30年はかかるので造園をやっていたら今でも土運びをしていたと思います。
今でも庭園をみることは好きです。
趣味で土いじりすることも野菜を育てることも大好きです。草むしりだけでも土を耕すだけでも心が無になる。ホッとする。
今世はピアノを弾く手で出来る園芸を楽しもうと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿