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2015年6月3日水曜日

画期的な音楽

発明は人々を驚愕させ時代を変えます。
ただどんなに画期的なものであっても時とともにそれは「日用品」になってそのすごさが薄れていきます。それどころかいつしか古くさいものとなる。
たとえば蛍光灯。。。

実はクラッシック音楽も当時としては非常に画期的でした。
今となっては古典的な趣きの音楽もその時代には新しい試み満載だったのです。

バッハが平均律クラヴィーア集を作ったこと。
モーツァルトがオペラに6重唱を取り入れたこと。
モーツァルトがオーボエ協奏曲を作ったこと。
ベートーヴェンが第四楽章の交響曲を作ったこと。
などなど、今私たちが聞くクラッシックの王道のような曲は実は当時としてはとっても斬新だったのでした。

でもバッハやモーツアルトが蛍光灯と違うのは、古くさくならないことです。知ったつもりでもう一度振り返ると実は全然わかってなくて、そして今の時代でも十分新しいことに気づく。これ以上のものは、これに変わるものは未だ無い事に気づく。

まだまだ辿り着けない新しさ。
クラッシックを楽しんで下さい。




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