他の楽器も両手を使いますが、ピアノの両手は特殊です。
ピアノは色んなパートを両手を駆使して奏でます。
縦のビシッというハーモニーラインも必要だしそれぞれの横のメロディラインも大事。それを10本の指で行うので、かなり、相当右手左手を駆使する。
当然難しいですね。
片方の手につられたり、どっちがどっちかわからなくなったり(笑)。
それは運動能力の問題もありますが、脳のせいらしいです。
そういう風に使うもんだと脳が認識するのが大変らしいです。
確かに変に考えちゃうと余計出来なくなるし、落ち着いて考えれば出来たりしますね。
なのでピアノは、もちろん一番大事なのは片手練習ということを前提として、どんなに両手で弾けるようになっても絶えず片手練習をしなければいけないことを前提として、ここは大事なので念を押しておきますが、片手練習と並行して脳がすぐに反応してくれる訓練をするといいと思います。それは、両手の初見練習です。
はじめてピアノの会では、終わった教則本を最初に戻って1番から2度3度と繰り返してやることを勧めています。1冊が終わった頃、最初の方は既に忘れてますからほぼ初見状態です。進んでは戻り進んでは戻りですね。
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