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2016年8月25日木曜日

「家では弾けるのに、、」

家では弾けるのにレッスンでは弾けないことや、練習では弾けてるのに本番では間違えるのは、本当は家でも、練習でも、弾けていないことを「自分で聴けていない」んです。

家でこんなに出来ています!という証拠を録音したとします。

その録音は1発目でしょうか?
何度か練習してからではないでしょうか?
100回続けて録音しても同じ出来栄えでしょうか?

何回か練習した後で録音しているとしたら、弾けているとは言いません。

何回か録音し直しているとしたら、やっぱり家でも弾けていないってことです。
何回かに1回できたとしてもその1回が本番に出ることはまずありません。
何回かに1回は間違えるという不安定さではまだ弾けていないってことです。
何回かに1回は間違えるというコンスタントな「偶然」は、ちゃんと本番に出る「必然」です。
そもそも「録音しようとすると緊張して間違える!!」という方は論外です。レッスンや本番で弾けたら奇跡です。その前に本番で弾けていないことを聞けていない可能性もありますが。

何しろ本番は、いつもと違う風景といつもと違うピアノ、それでなくても動揺している中です。

そんな中で、何回かに1回は出来るというのは全く役に立ちません。幻みたいなもんです。気のせいです。


じゃあ「家でも本番でも弾ける」にはどうしたらいいかというと、解決策があります。それは


1、正しい練習する。



です。

しかし正しい練習を甘く見てはいけません。これができたら苦労しません。

正しい練習は何かというと耳を使う練習です。片手、部分、ちょっとしたズレや鍵盤をかすってないかなどようく聴きながら。そしてもう一つゆ〜っくり弾く練習です。もちろん1回も間違えずに。ゆっくりと言っても3分の曲を15分の遅さで何弾いているのかわからないくらいのゆっくりさ。退屈な練習だからって気を抜いた途端、音がわからなくなって暗譜ができていないことが白日のもとに晒されます。ゆっくりをちゃんと耳で聞く。アーティキュレーションもちゃんとつける。音を粗末に扱ったらダメです。集中してようく聴きながら。ようく聴けば聴くほど、自分が本番では間違える理由がわかります。弾けるわけがなかった、と思うようになります。

「いや、そんな練習しなくても、本番ではそこそこ弾けてる」と思っている方がいたら、またまたやっぱり残念ながら自分の音を聞けてないでしょう。

そして、上記のことをしながら同じ曲を何回もいろいろな場で緊張して弾くことも大事です。その時するべきことは、できていない箇所を確認することと、間違えたらいかにごまかすかのとっさの術を身につけることです。
完璧な演奏はピアニストだって出来ません。
ごまかすのも技術の一つ。
それもまた正しい練習あってこそです。
他にも書ききれないほどのあらゆる練習をして家では100回弾けて初めて「家では弾けるのに」と言う権利が生じます。

そんなことする時間も根気もない、方は以下の解決策2か3を選択してください。


2、「練習ではできているのに」と思わないこと。「練習でもできていないんだから本番もできなくて当然」と現実を直視する。割り切る。開き直る。


3、練習で1発目から100回連続して間違えない自分のレベルに合った曲を選ぶ



本当に大事なのはどうレッスンに、本番に臨んでいるかということです。
自分はレッスンで何を得たいのか、本番でどんな風に演奏したいかだけです。
家で弾けていようがいまいが関係ないことです。




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2 件のコメント:

ねこぴあの さんのコメント...

はじめまして。
ブログ面白いですね。
ツェルニー30番ゆっくり練習しています。

piano hajimete さんのコメント...

ねこぴあのさん、お読みくださってありがとうございます。
ねこちゃんいるんですか❤️
ツェルニー三十番勉強になりますよね!
私もず〜っと練習しています。