華があって、存在感があって、品があって、知性があって、と全部揃っていたピアニストの中村紘子さんが亡くなりました。
演奏については好き嫌いを言う方もいるようですが、そういう問題ではありません。あれほどのオーラのあるピアニストって日本にはいません。
その中村紘子さんの追悼番組をやっていました。その中で「あがってしまった時は、欲を全て捨ててこの曲を精一杯、自分の持っている乏しい音楽性でも、心を込めてこの曲を歌うんだと思うといいわよ」と言っていました。
中村紘子さんが自分の乏しい音楽性なんていうなんて、あがるなんてと驚きましたが、「欲を捨ててその曲を歌いきる」はいいことを教わりました。
今度試してみようと思います!
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