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2016年8月18日木曜日

音楽の比喩

比喩といえば音楽こそ比喩そのものですね。


作曲家といえど人間。ドロドロの感情だってある。
でも「こんなに自分は大変!」なんて言わずに美しい音楽に昇華させる。

素晴らしい曲を作った人が人格者とは限りません。
変な正義感があった頃は、それが釈然としませんでした。人格者でないとわかった途端、音楽も色眼鏡で見ました。
が、最近になってそういうことではないと思うようになりました。

ドロドロも軽薄さも全てが人間。
どんなに綺麗事を言っても、人間誰でも自分が可愛くて理性では抑えきれない浅ましい本性を抱えている。
それを芸術にまで高めるというのは、正義だなんだと口先で言うよりはるかに難しいことです。

人格も作品も素晴らしい芸術家はいます。憧れるし尊敬します。
でも、会ってみると、けっこう人間ぽかったり(笑)。
完全に善の人間なんて、神様じゃないんだしいないんだと思います。

その逆も然りです。
音楽は人間そのもの。
優しくて強いのも人間ならば、自分勝手で欲深いのも残念だけど人間。
一人の中にその色々な要素が詰まっている。


そんな人間の悲しさも汚さも弱さも音楽という比喩の中で美となります。






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