ページ

2016年12月15日木曜日

音楽と空間

音楽は時間の芸術であり空間の芸術です。

例えばインテリア。
何もない四角いへやに置く家具や敷物、飾る絵でその部屋がカントリー調やロココ調に変化します。照明も一種の空間芸術ですね。光によって雰囲気が断然変わります。

音楽もそんな感じです。
演歌を流すのとロックを流すのでは全く変わります。和風のお店にジャズとかフランスのカフェ風のお店にボサノバみたいのはよくありますが、北欧調に演歌とか、ラテン系にクラッシックを流すとどうなるんでしょう?

また、演奏者と鑑賞者の間の瞬間の空間もあります。そこには目に見えない波長のようなものが空気を通って伝わっています。
場が盛り上がるというのは、この空間共有ができた時でしょうね。


ピアノは一人で何役も同時にやる楽器なので、ピアノをやる人はこの空間把握能力が優れていると言われます。
ピアノを弾いて安らぎ空間を作りましょう。

0 件のコメント: