「批評家でなくプレイヤーとして」
と小池都知事が言っていましたが、批評家は簡単になれるけれどプレイヤーになるのはとても難しいことです。特に政治家なんて権力でつるんで動いているから個人の行動だけではなんともならないことばかりで相当難しいと思います。
ピアノも弾くのと聞くのは大違いです。
好きだから、興味があるから批評もします。
でももう一つ進んでプレイヤーになってみる。
そうするとその難しさがわかり、奥深さが実感できます。
実践の難しさを実感するということです。
プレイヤーの心理も学ぶということです。
プレイヤーになるということは、プレイヤーでいる状況そのものを感じるということです。
そうすると、必ず言うことが変わってきます。
それによって自分の批評に責任が生まれます。
口だけ言ってる人は、どんなに偉そうなこと言っても薄っぺらいです。ちゃんとやってる人はたいてい偉そうには語りませんので。
私もよく偉そうなこと言ってその時は「うまいこと言ったな」と悦に入ってるんですが、後になって自分の浅はかさに、後悔して穴があったら入りたくなります。
全くもって言うは易く行うは難し。
プレイヤーを続ける人を尊敬します。
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