今回はポップスのリズムということでエイトビートやジャズワルツなどを取り上げました。
よくリズム感を良くするにはどうしたらいいですか?と聞かれます。
リズム感がイイとは言えない私が答えるのは気がひけるのですが、その私が少しリズムがまともになってる方法としてお答えすると、出来るだけゆっくりのテンポで等速を感じることと、裏拍を感じることです。
カッコいい速いフレーズのリズムを一回叩けても、それは運動神経がいいだけでリズム感がいいわけではありません。ゆっくりの方が簡単そうですが、ゆっくりだと次の音までが長いのでどれくらい開けていいかわからなくなり大抵の人が速くなってしまいます。
カッコいい速いフレーズのリズムを一回叩けても、それは運動神経がいいだけでリズム感がいいわけではありません。ゆっくりの方が簡単そうですが、ゆっくりだと次の音までが長いのでどれくらい開けていいかわからなくなり大抵の人が速くなってしまいます。
これは要するに空間把握です。
音符と音符の間が広くなったり狭くなったりするからリズムが崩れる。
だからその間にある裏拍を引っかかりとして感じると空間の把握がしやすくなるというわけです。長くやるというのはそれを身体感覚として身につけるということです。
音楽は頭でわかっても瞬間的に出来ないと形にならないので考えなくてもそうなるように同じ感覚でやり続けて身につけるしかありません。
だからこの練習です。
リズムは一見感覚のようですが、非常に算数的な拍子の理解に基づいています。
それに加えて耳からの絶対量も必要です。
それが統合されて自然な体の感覚になります。
練習方法としては、やりやすいメトロノーム88くらいに合わせて表拍のリズム打ちと裏拍のリズム打ちをするところからですね。
子供が音楽に合わせて手を叩くというのはとっても正しいのです。
それをどんどん速くではなくどんどんゆっくり、どんどん長くしていく。
生徒さんは「手を叩いているより楽器に触った方が上手くなる」と思ってリズムを飛び越してむやみに楽器を弾いてしまいますが、それだとちょっと難しいシンコペーションなんかが出てくると、途端に弾けなくなっちゃいます。
まずはリズム練習を単独で。
音をつけるのも弾いてみるのもそれからです。
音符と音符の間が広くなったり狭くなったりするからリズムが崩れる。
だからその間にある裏拍を引っかかりとして感じると空間の把握がしやすくなるというわけです。長くやるというのはそれを身体感覚として身につけるということです。
音楽は頭でわかっても瞬間的に出来ないと形にならないので考えなくてもそうなるように同じ感覚でやり続けて身につけるしかありません。
だからこの練習です。
リズムは一見感覚のようですが、非常に算数的な拍子の理解に基づいています。
それに加えて耳からの絶対量も必要です。
それが統合されて自然な体の感覚になります。
練習方法としては、やりやすいメトロノーム88くらいに合わせて表拍のリズム打ちと裏拍のリズム打ちをするところからですね。
子供が音楽に合わせて手を叩くというのはとっても正しいのです。
それをどんどん速くではなくどんどんゆっくり、どんどん長くしていく。
生徒さんは「手を叩いているより楽器に触った方が上手くなる」と思ってリズムを飛び越してむやみに楽器を弾いてしまいますが、それだとちょっと難しいシンコペーションなんかが出てくると、途端に弾けなくなっちゃいます。
まずはリズム練習を単独で。
音をつけるのも弾いてみるのもそれからです。
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