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2016年10月16日日曜日

習うことと独学と

ピアノが弾けるとかっこいいと思って習い始める方は昔から多かったです。

でも練習をしないで来てその時だけ弾いてもピアノが趣味です、と言えるほど弾けるようにはなりません。

じゃや習わずに独学でやる方がいいかというと、私はピアノの先生なので習うといいですよ、と言います。習い始めることで「人にかっこいいと思われたい」という動機が「弾けたら自分が楽しい」というものに変化するところが大きいです。

でも独学も悪くありません。
独学のいいところは自分のペースでできること。
お月謝がかからないこと。
そして、先生と解釈が違うなど悩まず、好きな曲を好きなように弾けること。
音楽には正解がないのでこの問題は大きいですね。

独学の難しいところは、間違えたまま弾いちゃってる可能性があること、いつも同じ曲ばかりやっちゃうことなどありますが、一番は刺激が少ないのでモチベーションの変化があまりないところだと思います。

習うといいのは、作曲家や時代の話、アナリーゼなど聞くと興味を深められますし、何より自分では考えつかない練習法や弾き方を知ることができます。ピアノの先生はそればっかりやってきた人なので、そればっかりやってきてない人よりピアノに関しては物知りです。
それが長続きに繋がったりします。

もったいないのは、音符の高さを先生に手伝ってもらうこと。
リズムはわからないこともありますが、音符は数えればわかることです。
これをレッスンでやるのはもったいないですね。



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